3.4.5歳児担任の仕事

幼児教育の中で、5,6歳は最年長にあたる子どもたちになります。そのため、まわりの子たちからも「お兄さん」「お姉さん」として扱われることで、年長であることを自覚します。

そして、年下の子どもたちの保護をしたり、お世話をしたりする姿も見られます。

また、身体も大きく発達してきます、運動能力や知的な能力、社会的なコミュニケーションがついてくるためそのような行動が出来ていきます。

そして広い空間と、全身を激しく使った遊びなども積極的に行うようになります。集団での行動もさらに高度になります、ルールを覚えるというところから、今度は自分たちでルールを作り、遊んだりなどをし初め、変化を付けることに喜びを感じるようになります。また、遊びやルールのあるスポーツの中から競争をしたりすることにも楽しみを感じます。遊びの中で、用いられるイメージも複雑になるが、発達した知的能力とコミュニケーションの力とが、イメージを集団内で共有することを可能にし、遊びを豊かにするのです。

行動の動機と結果などの区別や判断もできるようになり、行動に善悪も自分たちで判断するようになります。

友達との間にいざこざが起こった場合でも、徐々に自分たちで解決するようになります、別の友達が仲裁者になって解決をするという光景も見られるようになります、保育士側の援助は少しづつ減ってきます。

この時期の保育では、発達した身体と運動能力を十分に発揮する環境を用意すること、広がる興味関心にみられる保育内容を用意することと並んで、小学校への就学を控えているため、その準備をすることが要求されてきます。よい環境が用意されていれば、もっと前の時期から、絵本や文字に対する関心が培われてきます。

幼児後期になるとさらに、学ぶという事への関心も高まり始め、この関心を損なうことなく就学準備へとつなげていくことが、この時期の保育の課題の一つである。

コメントを残す

サブコンテンツ