2歳児の特徴と保育の仕事

一般に2歳児の子供は反抗的で扱いにくいというイメージがあります。ただこの頃は、子供自身の「自分で~をやりたい」などの気持ちが芽生え初めます。

その気持ちと実際にできることの差が最大になり、それがフラストレーションとなり、子供の怒りや反抗的な態度につながってくるのではないかと思います。

そしてその反面、2歳児は、先生や親にほめられたり、なにか認められたりすることを強く望んでいます。

なので子供の欲求を一度大人が認めてあげることも子供を社会的である行動に向かわせる余裕を生んでいます。

 

2歳児の特長

例えば、よくある事では、子どもがおもちゃをあるだけ独り占めしたりします。

そのような行動は、自分の行動範囲や考えていることをまわりに伝えるアピールであったり、広げている一種の行動であったりします。

なので、ここで大事なのは、いきなり怒ったり注意したりするのではなく、それをその子にとって大切な物なんだと認めてあげると良いでしょう。

それを認めることで、子どもは他の子にも、おもちゃを貸してあげようかなという気持ちが芽生えるのです。

 

言葉が伝わらない子どもに対する接し方

またこのような状況に限らず、まだ言葉が十分に伝えられない子どもに変わって、保育士は子どもの気持ちを代わって言葉で表し、共感してあげることが子どもの自尊心などを育てることになってきます。

さらに、子供たち同士のぶつかり合いも出てきます。当然お互いに自己主張や自己抑制の力を身に着けていくので、そこに大人が強制して無理に喧嘩などをすぐにやめさせるのも考えていくべきでしょう。

このように、他者への関心も広がるのですが、まだ子どもたちだけでのやりとりの持続時間は短いので、長続きさせたり円滑にするためには、大人の援助が必要となってきます。

 

保育士側は、集団行動の中で、お友達を泣かせたりしてはいけないなど「よいこと」「わるいこと」の線引きを伝え、自分から「ごめんね」や「一緒に混ぜて」などの決まった言葉を使えるように教えてあげるようにするのもとても大事です。

気を付けなければいけないのは、転んだお友達に対しての「ごめんね」という言葉も手続き的に使うように覚えてしまわないように注意が必要で、本来の意味をしっかりと覚えさせるのもの大事な仕事です。

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